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諫干開門調査の反対派が新たな会 街頭署名や集会開催へ

長崎新聞に「諫干開門調査の反対派が新たな会 街頭署名や集会開催へ」の記事がある。

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ギロチンで悪名を馳せた、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査に反対する諫早市の住民団体が新たに「本当に有明海を再生する会」というのを立ち上げたそうだ。

言論の自由がある日本だから、どのような会が新たに出来ようが一向に構わないが、諫早市の商工団体や農業団体などでつくる諫早湾防災干拓事業推進連絡本部(本部長・栗林前諫早商工会議所会頭)とほぼ同じ構成メンバーだという。


 ここで私が気になるのは、今度の土日に街頭署名をする事ではなくて、与党が開門の是非を議論するため設置した検討委員会が現地視察する12日は午前10時半から連絡本部として北部排水門近くで千人規模の「開門調査絶対反対住民集会」を開く予定ということだ。

 まっとうな勤め人や家族が、年度始めの平日に自分の意思でどれだけ来れるだろうか?動員という状況でなければ集まるのは困難だろう。サラリーマンとして終盤を迎えている私の経験では、会社の命令でなくては、自分が反対の信念が有ったとしても行けるものではない。


 この一点だけで、この集会に胡散臭いものを感じてしまう。

 諫早市内では、反対派も賛成派も同じテーブルについて議論をしようという動きがある。なぜその運動に参加して、そのテーブルで議論が出来ないかと思うのが、当たり前の人間だろう。

 利害関係が有るのは当たり前。そのなかで調整していくのが人間社会。それに参加できないものは胡散臭い集まりである事は誰でも知っている事。

 この集会の写真を撮りたい私は、社内の事業予算会議の真っ最中の時間帯。別の意味で行きたくたって行けやしない。日曜日の街頭署名も、どんな顔ぶれが立っているのか確認したいが自治会の会合の時間で行けない。

 こんな風に成るのが普通の庶民の生活だ。平日の動員には、いったい何処の連中が集まって来るのか?
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[C561] 単純な話

公開された環境の同じテーブルで主張を戦わせるならば、どのような話でも聞く事が出来る。それが出来なくて動員等の行為で見た目だけの勢力を誇示する。

たとえば従来の選挙戦の総決起集会がそうだった。

そんな候補が、ぼつぼつ落選の憂き目を見るようになって来たのも、本来の意味で市民意識が育ってきたのだろう。

動員されて集まっている一人一人に匿名で話を聞く事が出来れば、どんな意見が出るだろうか?
  • 2010-04-10 12:25
  • 諫早の変化狸
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  • 編集

[C560]

まったく同感です。
本当に自らの主張を通したいのなら、もっと地道に説得活動をすべきで、今回のようなとってつけた行動計画や会の立ち上げは本当に胡散臭さを覚えます。
この堤防道路で一昨年ですか大綱引き大会があって800万円の補助金が使われたことがありましたが、この時も、その補助金は動員者の貸し切りバス代などに使われました。
それと多分官製組織(自治会・婦人会など)を通して集会や署名活動なども実施されると聞いていますが、本来、住民自治を推進する官製組織をこんな政治的活動に利用するのは本末転倒だと思います
  • 2010-04-10 07:43
  • 多良岳の仙人
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Author:禪透
 人の世では定年となり雇用延長で嘱託生活となっても、やってる仕事は変わらない。

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